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つわりがひどくて仕事が辛い。仕事中のつわり対策と乗り切り方

更新

妊娠した喜びもつかの間、辛いつわりの時期がやってきました。
仕事どころか、日常生活に支障をきたすほどひどいつわりの人もいるでしょう。
こんなとき、仕事はどうしたらいい?この辛さをどう乗り切ったらいい?と苦しんでいるママのために、仕事中のつわり対策についてまとめました。
経験したことのない人には絶対にわからない辛さなので、人と比べることはありません。自分が辛いと思ったら辛いので、無理をしないのが一番ですよ。

辛い時は試してみて!仕事中のつわり対策

仕事中に突然やってくる吐き気。薬を飲めばおさまるというものでもないので、本当に辛いですね。
でも仕事は今日は仕事を休めない。そんな時はこのようにして乗り切ってみてください。

まずは上司や同僚に理解を求める

妊娠の経験がない人や男性は、つわりの辛さがわかりません。
また、出産経験者でもつわりがほとんどなかったという人もいるので、子供がいればわかってくれるというものでもないんですね。
ですから、つわりがひどくて辛いことや、どうしてもダメな時は仕事を休む可能性について話し、理解を求めるようにしましょう。

安定期に入るまでは妊娠したことをあまり話したくない、と思う人もいますが、つわりが辛いのは安定期に入るまで。

そこを乗り切るためには周囲の協力は不可欠なので、やはり周りにきちんと話しておくことが大切です。

マスクをしてにおいをシャットアウト

これまでは大丈夫だったにおいがダメになる、という人もいますね。
ダメなにおいを嗅いでしまうと吐き気が増してしまうので、マスクをしてにおいをシャットアウトしてみてください。

アロマで解消

特定のにおいがダメになる一方で、この香りなら大丈夫!というものがあれば、積極的に使っていきましょう。
もしもアロマテラピーで使う精油の中で、つわりがおさまるというものあれば、ティッシュやハンカチにたらして嗅いでみるといいでしょう。
つわりの時期は、普段好きだった香りも一切ダメになってしまうこともあります。

実際に色々嗅いでみないとわからないので、体調の良い時にアロマショップなどで試してみるといいですよ。

吐いてスッキリ

もし食事が少しでも出来ているようなら、吐くとスッキリする場合があります。
吐くのも辛いものですが、お腹の中に何かあると気持ちが悪くなってしまうという状態なら、少し吐いてみるといいと思います。

食べづわりには炭酸水

つわりは気持ちが悪くて食べられないパターンだけではありません。お腹が空くと気持ちが悪くなってしまう「食べづわり」も辛いものです。
そんな時はお腹を膨らませるために炭酸水を飲んでみてください。身体を冷やさないように、出来れば常温で。
水分補給にもなりますし、少しは吐き気がおさまるのではないでしょうか。
炭酸水が苦手なら

  • こんにゃくゼリー
  • ドライフルーツ
  • ガム
  • グミ

などでもいいでしょう。

食事を小分けにする

食べづわり対策としてもう一つ、1日に取る食事の総量は変えずに、小分けにして食べてお腹が空かないようにしてみてください。
一口大の小さなおにぎりを作っておいて仕事中でもちょっとつまむとか、空腹の時間を少なくすることでつわりを乗り切れます。

よだれづわりは唾液を吐き出す

なぜか唾液が増えて、その唾液で気持ちが悪くなってしまうことがあります。この時無理に唾液を飲み込むとつわりがひどくなるので、なるべく吐き出すようにしましょう。

仕事をしながらだと頻繁にトイレに立つのは難しいと思いますが、その際はカバーをして中が見えないようにしたペットボトルに吐き出すなどの工夫をしてみてください。

ゆるい服を着る

妊娠初期だとまだお腹が出てきていないので、普通の服を着ている人が多いと思います。
まだマタニティは早いかなと思うかもしれませんが、お腹を締め付けていると気持ちが悪くなってしまうことがあります。
マタニティではなくても、ウエストがゆるめのワンピースなどを着て、身体を締め付けないようにすると少しは楽になるかもしれません。

ゆるめの下着にする

服と同時に下着もちょっと変えてみると楽になるかもしれません。
ワイヤー入りのブラジャーをやめてブラトップ付きのキャミソールにしてみるとか、少し楽な姿勢になれる下着に替えてみてください。

休めるところがあれば昼休みは休む

もし医務室とか休憩室など少し横になれるところがあれば、昼休みはとにかく横になって休みましょう。
それだけでもずいぶん身体が楽になると思います。

少し歩いて動く

同じ姿勢でずっといると血行が悪くなってつわりがひどくなることもあります。もし動けるなら少し歩いてみて、身体を動かすと血行が良くなります。
そうするとつわりも少し軽くなるかもしれません。

立ち仕事の人は座る

立ち仕事の人は立ったままでいることが辛い時がありますよね。もしできるなら、椅子を用意して座れる時は座れるようにしてもらいましょう。

首筋や顔を冷やす

気分が悪い時やだるい時、

  • 首筋
  • おでこ

などを冷たいタオルで冷やすと少しスッキリするかもしれません。

吐き気がおさまるツボを押す

乗り物酔いなどにも良いといわれる「内関(ないかん)」というツボがあります。
手の平の付け根から指3本分下がったところにあるツボです。
気持ちが悪い時にそのツボを数秒押す、離す、を3分くらい繰り返してみてください。
自分でツボ押しをするのが面倒な人は、このようなバンドをしておくといいかもしれません。

◆サイバンド・ママ
バンドの内側についた突起が内関のツボに当たるようにセットします。腕のサイズに合わせて調節が可能。水洗いも出来るので、つけたままお風呂にも入れます。
URL:https://item.rakuten.co.jp/kichi-kiche/psibands/?sid=shop_header_reco&rtg=96ad534fc996983668eb1c8d88da7b45

ママが考えるべきは赤ちゃんのこと。辛ければ休んでください

妊娠は病気じゃない、つわりくらいで休むのかという意見は女性からも出ます。
しかし、つわりの感じ方は人それぞれ。同じ女性からそのような意見が出ること自体がとても残念です。

丸1日ひどい二日酔いのような状態で、まともに仕事が出来るはずがありません。それでミスをすればかえって周りに迷惑をかけるのですから、無理して出勤することが決していいことだとは思えません。

私は2人目の妊娠の時は少し出血していたこともあり、つわりもひどかったので、4週間仕事を休みました。
突然のお休みで申し訳ないとは思いましたが、その前に流産していたこともあり、このひどいつわりでは無理して何かあったら取り返しがつかないと思ってしっかり休みました。
つわりが辛すぎて休みたいけど、周りの人に何か言われたら…と迷っている人もいるかもしれませんが、最優先させるべきは赤ちゃんですよね。
仕事をきちんとすることはもちろん大事なことですが、こちらは赤ちゃんの命がかかっているのです。優先順位が違って当然です。
後悔しないように、ママとして今出来ることを精一杯やりましょう。

無理をして何かあっても、会社の人たちは責任を取ってくれません。赤ちゃんを守れるのはママだけなので、絶対に無理をしてはいけません。

母子健康管理指導事項連絡カードを利用する

お仕事を休んだり、通勤の時間をずらすなどのつわり対策をしたいという時は、母子手帳についている母子健康管理指導事項連絡カードを利用しましょう。
診断書を取らなくても、つわりがひどいので仕事を休みたいと主治医に相談すれば必要なことを書いてくれます。

安易に仕事を辞めない

こんなに辛いなら仕事を辞めてしまおうか、と思うことがあるかもしれません。妊婦への理解が少ない職場だと、仕事を続けているのも大変かもしれないですし。
私も初めての妊娠の時はつわりが辛くて、仕事が本当に大変でした。自分がいる部署のエラい人から「そんなに辛いなら仕事辞めれば?」とまでいわれました。

でも、仕事をするかどうかはその人の生き方です。他人があれこれ言うことではないですし、つわりはいっときのことです。

だから、仕事を続けたいと思っている人は、安易に仕事を辞めないようにしてください。一度辞めると復帰するのが大変になりますから。

自分の体調を最優先にしながら、頑張って乗り切ろう

つわりで思うように仕事ができないと、周りに迷惑をかけてしまっていると肩身が狭い思いをしている人もいるでしょう。
でもつわりはいっときのことです。大丈夫、今を乗り切れば赤ちゃんに会えるのですから、「今だけだ!」と思ってがんばりましょう。

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