上司への内祝い、覚えておくべきマナーや人気のギフトとは?

会社で働いていて、結婚したり出産したりすると、上司からお祝いをもらう機会も多いと思います。その時、内祝いにどんなものを返したらいいのか、頭を悩ませる人も多いのではないでしょうか?

友人や親戚なら、よく知っている間柄だから何を返したら喜ばれるか考えやすいですし、祝い事のマナーについてもそこまで過敏になることなく、気軽に選ぶことができます。

しかし、上司のような目上の相手だと、渡したものが趣味に合うのか、失礼に当たらないかなど、気を遣うことも多いですよね。

今回は上司に渡す内祝いについて、気をつけるべきポイントやおすすめの品物などをご紹介したいと思います。


上司に内祝いを返す時、気を付けたいポイント5つ

上司に内祝いを返す際、祝い事のマナーやルールを知っておかないと、気が付かないうちに失礼になっている場合があります。ここだけは押さえておきたいポイントをまとめましたので、参考にしてください。

お返しの金額はもらった額の1/2から1/3が相場

内祝いの額は多すぎても少なすぎてもよくありません。特にもらった額より多い額を返すのはとても失礼です。

品物の場合は額が分かりづらいかもしれませんが、調べてだいたいの額を把握しておいた方がよいでしょう。

相場としては、もらった額の1/2~1/3に収めるのが一般的です。

品物と一緒に、お礼状やメッセージカードを添えるのが礼儀

お祝いをいただいたら、まずはすぐにお礼の気持ちを伝えることが大切です。

会う機会があるのなら直接口頭でも構いませんし、なかなか会えない人ならお礼状を送ると丁寧です。手紙を書くのが苦手なら、メールや電話でも構いません。

その上で、内祝いを返す時はお礼状やメッセージカードを添えて、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。ただ品物を送るだけでは、相手に失礼だと受け取られる場合もあります。

お祝いを貰ってから、1ケ月以内に返すようにしよう

お祝いをもらってから内祝いを返すまで、あまり時間が経ちすぎるのは考えもの。遅くとも1ケ月以内には内祝いを送るようにしましょう。

ただし、新婚旅行に行っていたり、出産後に慣れない子育てに追われるなどして、なかなか1ケ月以内に送れない場合もあるでしょう。

1ケ月というのはあくまで目安。厳密なルールではないので、遅くなりそうならあらかじめその旨を相手に伝えておくと、失礼には当たりませんよ。

金券など、現金に近いものはやめた方が無難

最近は内祝いをギフト券や商品券といった金券で贈る人も増えているようですが、金額が一目瞭然の金券はできれば内祝いとしては避けた方が無難です。

ただし、物をもらっても好みがあるので金券の方が良いと事前に言われていたり、普段から上司部下の垣根を超えたざっくばらんな付き合いをしている相手なら、合理的な金券という選択肢もありかもしれません。

名入れギフトは関係性によっては微妙な場合も

内祝いに自分たちや子供の名前が入った名入れギフトを贈る人は多いと思います。お菓子やお米といった消耗品の包装に名前が入っているものは、確かに喜ばれるでしょう。

しかし、食器やタオルといった残るものに名前が入っていると、いらないと思っても誰かにあげたり、処分もしにくいですし、相手が困る場合もあります。

普段から親子のように親しい付き合いをしている上司ならば喜ばれるでしょうが、会社だけの付き合いしかない上司に、残る名入れギフトを贈るのは考えた方がよいかもしれませんね。

覚えておこう!内祝いとして縁起のよくないものとは?

最近では祝い事の品物に縁起をかつぐ人も減ってきましたが、年配の人などはまだまだ気にする人もいます。内祝いとして縁起のよくないものを以下にまとめましたので、参考にしてください。

包丁やはさみ
「切る」を連想させるため、特に結婚の内祝いには避けた方がよいとされています。
ガラスや陶磁器
「割れる」を連想させるため、結婚の内祝いには縁起がよくないとされていますが、最近はあまり気にしない人も多いようです。
お茶
昔は弔事に使われることが多いので避けた方がよいと言われていましたが、最近では内祝いで贈られることも多くなってきました。その場合は茶缶を赤色にするなど、お祝いのものであることを分かりやすくするとよいでしょう。
ハンカチ
漢字で「手巾(てぎれ)」と書くハンカチは、絶交の意思表示と取られる場合も。ただし、白いハンカチはよくありませんが、色や模様のあるものなら大丈夫です。
数字の「9」や「4」と同じく、「苦」や「死」を連想させるため、縁起がよくないとされています。

上司に贈るならこれ!内祝いに喜ばれる、人気のギフト4選

では、上司への内祝いにはどのようなものが選ばれているのでしょうか?人気のギフトをご紹介しましょう。

好きなものを選べるのが嬉しい! カタログギフト

最近は、カタログギフトが内祝いの定番になっています。好きなものを選べるので喜ばれるのはもちろん、贈る側もあれこれ悩まず安心して贈れるのが人気の秘密。

品物だといくら考えても、やはり好みがあるので喜んでもらえるか心配なもの。相手の好みがよく分からない場合は、カタログギフトが確実ですね。

定番のお菓子は根強い人気!カタログギフトとのセットも

カタログギフトはだいたい3,000円からですが、その金額に満たない内祝いを贈る場合に人気なのがお菓子です。

人気パティスリーや和菓子、老舗の洋菓子メーカーなどバリエーションも豊富で、金額が低めでも見栄えがします。お菓子が嫌いな人はそんなにいませんし、本人が嫌いでも家族が食べられるので、もらって困ることがあまりないのがいいところです。

また、内祝いの金額が高い場合は、カタログギフトとセットで贈る人も多いようです。

上質なタオルは、相手を選ばず喜ばれるギフト

タオルも内祝いの定番ギフト。使わない人はほとんどいませんし、使用期限などもなく、何枚あっても困らないので贈りやすいですね。

人気は今治などの上質な国産品や、高級なブランド品など。日常的に買うものではない、ワンランク上のものを贈ると喜ばれますよ。

男性上司には、お酒やコーヒーといった嗜好品も人気

男性上司には、ビールやコーヒーといった嗜好品も喜ばれます。嗜好品なら、オフィスや飲み会の様子で好みもリサーチしやすく、選びやすいですね。

オフィスでコーヒーや紅茶を飲む上司なら、ドリップパックやティーバッグなど、会社で飲みやすいものを選ぶと喜ばれるでしょう。お酒の内祝いで定番なのはやはりビール。通常の缶ビールのほか、地ビールやクラフトビールも人気が高いようです。

大切なのは感謝の気持ち!真心が伝わるギフトを選ぼう!

いかがでしたか?ギフトのマナーや人気の品をご紹介してきましたが、一番大切なのはやはり感謝の気持ち。相手のことを思って、喜んでもらえるものを贈ることが何よりも重要です。

相手に家族がいるか独身か、お酒を飲むか、甘いものが好きか、趣味は何かなどにより、喜ばれるものは変わってくるでしょう。もしお茶が大好きな人なら、お茶を贈るのもいいと思います。相手が喜んでくれるのなら、あまりルールに縛られる必要はありません。

結婚や出産直後は何かとバタバタするもの。なかなか内祝いまで気が回らないこともあります。もし余裕があるのなら、事前にインターネットや百貨店などで、ある程度候補をしぼっておくといいかもしれませんね。
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