ワーキングマザーの転職は難しい!?成功するポイントとコツ

今までバリバリ働いていたけれど、結婚や出産を機に今までのように働けなくなったという女性が増えています。

「女性も社会に出て働きましょう」と言われても、出産・育児を経験すると今までのように働けないこともあります。

また、育児でお金がかかるため少しでも条件がいいところで働きたいという女性もいます。

ワーキングマザーの場合、育児をしていない人に比べて転職が難しいと言われています。

本当にワーキングマザーが転職をすることは難しいのでしょうか。

そこには転職を成功させるポイントと優先しなければいけないことがあります。

ワーキングマザーが転職を成功させるポイントや転職する前に知っておきたいことを紹介します。

いつ転職してもいいは違う!?ワーキングマザーは転職のタイミングが重要

転職をする時、年末や年度末など切りのいいところでするのがいいと言います。

ワーキングマザーの場合も年末や年度末の切りのいいところで転職する人が多いですが、それよりももっと重要視しなくてはいけないのが子供の成長です。

自分では切りが良くても、子供の進学などに合わせて転職をしないと大変な場合もあります。

ワーキングマザーの場合、次のような時期が転職のタイミングと言えます。

その1.子供が保育園・幼稚園へ入園するタイミング

今まで両親などの力を借りて働きながら子育てをしていたというお母さんは、仕事の時間を短縮したり週に数日の出勤といった働き方をしている人もいます。

保育園や幼稚園に入園すると、預けている間は仕事ができるので勤務時間やや勤務日数を増やすこともできます。

また、今までは両親が見てくれていたため体調が悪くても仕事を切り上げて家に帰らなくてもよかったことでも、保育園や幼稚園ではそうはいきません。

子供の体調で早退ができるような環境を求めて転職をする必要もあります。

その2.子供が小学校に入学するタイミング

保育園や幼稚園の場合、お迎えの時間は決まっていますが延長保育をしてくれるところや、多少の遅れであれば見てくれるところもあります。

小学校の場合、共働きの子供をサポートしてくれる学童クラブがありますが、保育園や幼稚園のように延長保育などはないため、時間になったら家に帰らなくてはいけません。

また、小学校の場合は夏休み中に学童クラブがあるところとないところがあったり、休み期間中の受け入れ人数が決まっていたりすることもあります。

もし自分の子供が通う小学校が夏休みや冬休みに学童クラブがない場合は自分が仕事を休んだり、両親に預けなくてはいけません。

子供が大きければ心配ありませんが、まだ入学したばかりの子供は小さいので親がいなくては不安な部分もあります。

そのため、子供のスケジュールに合わせやすい仕事に転職するという人も多いようです。

その3.子供が中学校に入学するタイミング

子供が中学生になると、授業が長くなったり部活動を始める子供もいるため学校からの帰りが遅くなります。

また、中学生になると自分である程度のことはできますし留守番も大丈夫です。

中学生になると、高校受験やその先の大学受験も控えています。

高校や大学によっては教育費が莫大にかかることもあります。それを補うため、働く時間を長くしたり月収の高い企業への転職を考えるというワーキングマザー増えてきます。

本当に今の職場はダメ!?ワーキングマザーが転職前に確認しておきたこと

今の職場から少しでも条件のいいところへ転職をしようというのは誰にでもあります。

ただし、本当にその悩みを今の職場では解消することができないのかというところを考える必要があります。

その1.どうして転職したいのかを考える

そもそも、どうして転職をしたいと思ったのかを考えてみましょう。転職したいという理由は、その人によって違います。

「転職した方がもっと楽になるかな」と曖昧な気持ちで転職すると、なかなか転職先が見つからなかったりしっかりとしたものがないと、転職活動もうまくいきません。

  • 今の職場だと子供の体調が悪くなっても仕事を切り上げられない
  • 子育てのために働く時間を短くしたい
  • 会社は子育てに協力的だけど周りがあまり理解してくれない
  • 子供の教育費のために月収の高いところへ転職したい

上記のように、はっきりとした理由がある方が転職先を見つけやすくなります。

また、相手の企業もはっきりとした転職の理由が分かった方が採用しやすくなります。

その2.今の職場で自分が抱える不満は解消できないか考える

転職をするのもいいですが、今の職場で自分が抱える不満は本当に解消できないかをまず考えてみましょう。

子供の体調が悪くなった時に早退ができなかったり、早期退社になるため給料が差し引かれたりするのが嫌で転職したいという人もいます。

しかし、会社によっては子供の体調などによる早退の場合、有給休暇に当ててくれる会社もあります。

自分が知らないだけで、もしかすると上司に相談すると自分が抱える不満は解消できる可能性もあります。

今の職場で本当に解決できないかを確認してから転職活動をするようにしましょう。

その3.次の転職先に何を求めるのかをピックアップしておく

転職する時、新しい職場に求めるものがあると思います。「勤務時間を育児しやすいような時間帯にしたい」といっても、それはどの勤務体制で求めているものなのでしょうか。

正社員、パート、派遣社員では勤務時間だけではなく給料にも差が出ます。

また、子供の体調が悪くなって早退する時も、早退扱い(給与から早退分を天引き)する会社と有休を当ててくれる会社があります。

そのように、同じようなことを求めても回答が違うものがいくつもあります。

そうならないために、次の転職先に自分が何を求めているのかをしっかりとピックアップしておくことも大事です。

そうしないと、転職したのはいいものの「何か思っていたのと違う」なんて結果になってしまう可能性もあります。

その4.転職する際には資格やスキルは必要になるか

今の職場では資格やスキルは必要なかったけれど、転職先では資格やスキルが必要になってくる場合があります。

「この職場いいな」とおもった時は、まずはどんな資格やスキルが必要かチェックしましょう。

また、資格を持っていないという人は働きながらでも取得することはできるので、転職活動の前に資格やスキルアップをしておく必要があります。

知らない人も多い!派遣で働くワーキングマザーのメリット・デメリット

ワーキングマザーの場合、仕事が見つかりにくいと派遣会社に登録をして仕事をしているという人もいます。

派遣で働くと一見いいところばかりのように見えますが、いいことだけではありません。

転職したいけれど仕事がなかなか見つからないから派遣登録して働こうと思った時も、メリットとデメリットはしっかりと押さえておく必要があります。

メリットその1.パートで働くよりも給与がいい

転職先が決まらないと、とりあえずパートで働こうというワーキングマザーもいます。

パートの場合、正社員よりも勤務時間も短いため子育てをしているお母さんには嬉しいですが、給与が少し安くなってしまいます。

同じような勤務時間なのに、パートと契約社員では給与が違うのと知っていますか?

派遣社員の場合、派遣会社が「この人にはこの職場・仕事が向いている」と推薦してくれるので、パートで働くよりも給与が高くなっています。

メリットその2.仕事の内容や勤務時間を自分が好きなものを選べる

正社員の場合、いくら子供がいて残業が難しいと話をしていても、急な仕事の場合は残業を断ることができません。

派遣社員の場合、働く際に自分が求めている勤務時間や仕事の内容を伝えておくと、それに沿った仕事を紹介してくれます。

派遣社員の場合、「残業はしない」という契約で仕事を受けていれば、いくら忙しくても残業はしなくてもいいようになっています。

働く前に条件を出せて、それに沿った仕事を紹介してくれるのが派遣社員のいいところです。

メリットその3.子育ての状況に合わせて仕事ができる

正社員の場合、子供の成長や子育ての環境によって職場を変えなくてはいけないことが出てきます。

派遣社員の場合、ずっと同じ会社で働いているわけではないので、子供の成長や子育ての状況に合わせて仕事の仕方を変えることができます。

子供が小さい頃は短時間で週数日の勤務だったのを、子供が大きくなった時にはフルタイム勤務にするということも可能です。

デメリットその1.自分の条件に合った仕事がない場合はブランクができる

派遣社員の場合、自分の条件に合わせた職場を紹介してくれるようなシステムになっています。

1つの職場で長くても6ヵ月契約で働くのですが、更新時期にもう少しいい条件のところで働きたいと更新しないこともできます。

しかし、その後すぐに仕事が見つかるというわけではないため、条件に合った仕事がない場合はブランクができてしまうこともあります。

デメリットその2.給与形態はパートと同じ時給制になる

派遣社員の場合、会社へ出向いて働くため固定給のイメージがありますが給与形態はパートと同じ時給制になります。

また、派遣社員の場合は有休を貰えることも少ないので、子供の体調が悪くて休んだりする場合は給料が全く貰えません。

時給は高くても、休んだり早退すればその分給料が少なくなるため、安定した収入というわけではありません。

デメリットその3.短期間勤務なので職場に馴染むのが大変

上記でも書きましたが、派遣社員の場合、契約が長くて6ヵ月です。

その都度、企業と自分が合意すれば契約延長もできますが、基本的には6ヵ月なので職場に馴染むのが大変という声を耳にします。

いろんな人と仲良くなるスキルのある人はいいのですが、人と仲良くなるのが下手、苦手という人はなかなか心を開かないまま次の職場へ行くことになるということもあります。

ワーキングマザーの転職は難しくない!?転職を成功させるためのポイント

ワーキングマザーは転職が難しいと言われています。そのため、今の職場で我慢して働いている人や、仕事を諦めてしまうという人もいます。

しかし、ワーキングマザーの転職はポイントを押さえておけば難しくはありません。

ワーキングマザーだからこそしっかりと押さえておかないといけないポイントがあります。

転職を成功させるためにはどんなポイントを押さえておけばいいのでしょうか。

その1.何歳の子供がいるかしっかりと伝えておく

転職先が早く見つかるようにと子供がいることを伝えずに書類を提出するというワーキングマザーがいます。

1日でも早く仕事を見つけたいというのは分かりますが、子供がいるということは伝えておかないと、相手の企業にも迷惑をかけてしまうことがあります。

特に、子供がいると残業ができなかったり、勤務時間なども違ってくることもあります。

子供がいることを言わずに就職先が決まり、働き始めてから「子供がいるので残業はできません」と言われても、採用した企業はそういう話は聞いていないということになり、こちらの要望を聞き入れてもらえなくなります。

履歴書に次のようなことを記載しておけば、子供がいることが分かります。

  • 産休や育休を取得した時期
  • 特記事項にどのくらいの時間に子供の送り迎えに行くという記載をする
  • 勤務時間など希望があれば記載を忘れないようにする

上記のようなことは最低限でも記載しておきたいことです。

「書類で落とされるの嫌だから」と書かないという手もあるかもしれませんが、後々のトラブル回避のためにも必ず記載はしておきましょう。

その2.働ける時間はしっかりと伝えておく

どうしても仕事を早く見つけたいと、勤務時間なども「いつでも大丈夫です」と曖昧な返事をして受けてしまうと、忙しい時は残業をお願いされたりすることがあります。

そうならないためにも、自分が働ける時間は書類を送る際や面接を受ける際にしっかりと伝えておく必要があります。

  • 子供が小さく保育園の迎えがあるので、この時間帯で働きたい
  • 保育園の迎えがあるので残業はできない
  • 週に〇日の勤務を希望する

条件が多いように感じますが、それでも採用したいと思ってくれる企業はあります。

できないことを履歴書などに書いて採用されても、結局仕事を辞めなくてはいけなくなることもあるので、伝えられることはしっかりと伝えておく必要があります。

その3.できること、できないこと、譲れないことは伝える

勤務時間や勤務日数と似ていますが、勤務時間や勤務日数が条件に見合っていても、子育てをしているといろいろと緊急な出来事が出てきます。

これについても曖昧にしていると、「そんなのは聞いていない」という話になりかねません。

就職が決まる前に自分ができること、できないこと、譲れないことは伝えておきましょう。

  • 子供の行事の時は休ませてもらいたい
  • 子供が急な体調不良の時は両親にもお願いするが、休みを頂くこともあります
  • 残業は子供を迎えに行く時間があるので難しい
  • 休日出勤は子育てがあるため難しい

子育てと仕事を両立したいためぬい転職をしているので、「子育てでこういうことはできません」というのは伝えておきましょう。

その4.ワーキングマザーが働きやすい環境の会社を見つける

現在、出産をしても働ける環境を作ろうとしている企業は増えています。

そのため、ワーキングマザーが働きやすいような制度を作っていたり、女性が多い会社なども増えています。

ワーキングマザーの場合、子供の体調が悪くなどして急に早退したりしなければいけないこともあります。

そういう時に、すぐに動けるようなワーキングマザーが働きやすい環境を作っている会社を選ぶようにしましょう。

次のような会社は、ワーキングマザーでも働きやすい環境と言われています。

  • 勤務時間が選べる
  • 産休や育休制度がしっかりとしている
  • 管理職に女性が多い
  • いろんな世代の女性が働いている

若い人ばかりや年配者ばかりと働いている人の年齢層が偏っていると、子供のことで早退したりすることに納得できないという声が出てくることがあります。

いろんな世代の女性が働いていると、育児に対して協力的だったりアドバイスをいてくれたりもしてくれます。

その5.転職エージェントや転職サービスを上手に使う

転職サービスがたくさんあることもあり、あるものに特化したサポートなどをしているところも増えています。

最近は、出産しても育児をしながら働きたいという女性が増えているため、転職サービスの中でも出産・育児をしている人を応援する転職サービスもたくさんあります。

そういったものを利用すれば、育児をしながらでも自分の都合に合った仕事を見つけやすくなります。

また、転職エージェントなども上手に使いましょう。特に、いろいろな資格を持っている人は、そういうものを活かせる仕事を探そうとしてもブランクがあるために働けないということもあります。

転職エージェントはアドバイスをしてくれるので、キャリアや資格を持っているワーキングマザーは就職が決まりやすくなるとも言われています。

その6.ワーキングマザーを活かせる仕事を見つける

多くの会社が募集しているわけではありませんが、出産・育児をしながら働いているワーキングマザーの意見を取り入れて仕事に活かしているという会社もあります。

事務系の仕事ではなく、商品の開発や飲食店などが特にワーキングマザーの意見を取り入れて商品開発をしたりしています。

職種にこだわらないけれど、ワーキングマザーの意見を取り入れるような仕事がしたいという人は、今の環境を活かせる仕事を見つけるのも転職する時には必要です。

また、こういった会社の場合はワーキングマザーへの理解もしっかりしているので、勤務時間や急な早退・休みに対しても対応してくれます。

ワーキングマザーは月収より環境を最優先にすることが大事

転職をする時、多くの人が月収をアップさせたいために少しでも給料のいいところに転職しようとします。

ワーキングマザーも子育てでお金がかかるため、少しでも月収の良いところへ転職しようという人もいます。

しかし、ワーキングマザーの場合は月収よりも優先しなくてはいけないものがあります。

それが働く環境です。出産し子育てをしながら働いていると、今までとは違うなということが出てきます。

  • 子供がいるので残業はできない
  • 子供が病気になった時には休まなければいけない
  • 子供の行事に合わせて休みを取らなくてはいけない
  • 保育園や学校から呼び出したあった時、仕事中でも行けなくてはいけない

上記のように、子供に関連することで仕事を休んだり早退しなくてはいけないことが出て聞います。

給料がいいから、上記のようなことに対しても対応してくれるとは限りません。

また、転職で履歴書を提出する際によく「子供がいると仕事が見つからないから」と子供について記載しないという人もいます。

これで転職すると、働きだした時に「話が違う」ということになりかねません。

転職をする際は、子供がいても働きやすいという環境を最優先にすることが大事です。

会社によっては、子供の年齢によって勤務時間を調節してくれたり、子供を持っている母親の意見を取り入れたいからと、ワーキングマザーを積極的に採用している企業もあります。

  • 子供がいると転職は難しい
  • 子供がいると月収が下がりそう
  • 子供がいることで自分がやりたい仕事をさせてくれないかも

上記のようなことにならないようにと、子供がいることを隠してしまうと後々、自分に負担が跳ね返ってきます。

まずは子供がいても楽しく、そして自分らしく働ける環境を最優先に転職先を選ぶようにしましょう。

ワーキングマザーはポイントを押さえれば転職も難しくない

ワーキングマザーは転職が難しいから諦めているという人もいますが、そうではありません。

子供がいることをしっかりと伝えたり、自分のスキルを活かせば仕事は見つかります。

また、派遣社員などを利用すれば子供の成長に合わせた仕事の仕方を選ぶこともできます。

最近は出産・子育てをした後も働こうという傾向があるので、以前に比べて転職しやすくなっています。
「どうせ無理だから」と諦めるのではなく、まずは動いてみましょう。自分が分からないだけで自分に合った仕事が見つかるかもしれません。

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