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やりたい仕事がない。やりたい仕事が分からない人の特徴と探し方

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「仕事を探しているけど、特にやりたい仕事がない」
「今の仕事を辞めたいけど、やりたいことが分からないから転職活動に動けない」
そういった悩みを持っていませんか?
この記事では、やりたい仕事が分からないという人の特徴を3つ挙げたあと、5つの仕事の探し方をご紹介していきます。
仕事の探し方はどれも簡単で、探し方や少し工夫したり考え方を変えることで、仕事が見つけやすくなっています。「やりたい仕事が分からない」という悩み以外にも、「会社の候補が多くて1つを選ぶ気になれない」といった問題も解決できますよ。
自分の活躍できる場所を求めて転職先を探している方はもちろんのこと、アルバイト・パート先に悩んでいる方もこの記事を読んでいただけたらと思います。

やりたい仕事が分からない人の特徴

仕事をやりたいけれど、自分に合った仕事がまったく分からなくて、就職・転職活動が進められない。そういった悩みを持っている方は、

  • 変身願望タイプ
  • 器用貧乏タイプ
  • 慎重タイプ

という3つのタイプに分けられます。あなたはどのタイプに当てはまるでしょうか?

変身願望タイプ:もっと輝ける場所を探そうとして動けなくなる

「自分には大きな可能性がある。別の仕事だったら能力が活かせるはずだ!」と、思ったり「ここは自分に合ってない。別の場所に移ろう!」とすぐに転職を考えるタイプです。
しかし変わりたいと願う変身願望があるものの、「発揮したい自分の能力」が曖昧だったり分からないので、やりたい仕事が見つからない状態です。
または、今の仕事から別の仕事を始める場合、仕事内容の急激な変化への不安からか、「この場所こそ自分のやりたい仕事」と言いきれないので、仕事探しへの一歩が踏み出せないでいたりします。
このタイプの場合は、仕事に対する「自信のなさ」を消していくことを始めていきましょう。「本当に自分のやっていることは会社のタメになるのか」などの頭から湧いてくる雑念を振り払い、目の前の仕事に没入することが大切です。

がむしゃらでも良いのです。没入する中で自分の得意なことが見つかったり、面白い部分を見つけられるかもしれません。「やっぱりこの仕事は向いてないよ」と納得ができるまで続けましょう。

器用貧乏タイプ:なんでもできるから自分の強みが分からない

「どんな仕事をふられても何なくこなせる」。「自分に合う仕事があるはずだけど、何が自分にピッタリなのか分からない」などの悩みを持っている方や、今の仕事にやりがいや面白さを感じられないというタイプです。
器用貧乏という名のとおり、何でもそつなくこなせる半面、自分の長所や強みが曖昧で把握できません。現状に満足すると仕事に対して違和感を持ってしまい、転職などを考えようとします。
また、新たな分野の仕事を探そうにも「仕事を淡々とこなしている自分」が想像できるので、どこに自分を活かせる場所があるのかが分からず戸惑います。
このタイプの場合は「自分の強み(長所)」を伸ばしていくことから始めましょう。自分の得意分野を伸ばせるようにな資格の勉強を始めたりするのもおすすめです。強みが一つあるだけで、仕事の捉え方や見方が大きく変わっていきますよ。

慎重タイプ:失敗したくない気持ちが足を止める

「転職に失敗したらどうすれば」、「やっても自分は採用されないから」という気持ちが強くなりすぎて、やりたい仕事が見つからないタイプ。
このタイプの場合は何よりも「アクションを起こすこと」。ですが、今すぐ履歴書を作って手当たり次第面接を受けてとは言いません。
自分が気になる職種を細かく調べてみたり、求人サイトを眺めて社風や求める人材を調べることから始めてみましょう。不安がらず、ゆっくり自分を見直す機会と考えてみてください。

「失敗するかもしれない」という恐怖は計り知れません。しかし、不安をはねのけてアクションを起こすことで自信が付いたり、自分のやりたい仕事が見えてくるようになったりなど、多くの利点があります。

やりたい仕事を見つける5つの探し方

「変身願望」、「器用貧乏」、「慎重」という3つそれぞれに合うタイプの仕事の探し方をご紹介していきます。メモ帳など書くものを用意してから始めましょう!

「仕事で嫌だったこと」から考える

転職をしたりする場合、「今の仕事が嫌だから、自分はこの職種に向いていない。今の仕事以外を探そう」と判断しがちですが、職種を変えたとしても自分の持ち味が活かされるという確証もありません。
コミュニケーションが苦手で営業はイヤだからと事務職に転職しようとしても、似たような業務をして不満を持つ可能性もあります。
なので、安直に職種を変えるという方向にせず、「今の仕事で嫌なところ」を挙げていきましょう。
たとえば、常に整理整頓しないと駄目なところ。コミュニケーションが多くて把握しきれないところ。など、たくさんの嫌なところが出てきます。社内の人間関係がらみがイヤなのか、仕事の内容がイヤなのかが見えてくると思います。
そういった仕事の嫌なところを改めて見てから、別の仕事に変えるか、同じ職種で続けるか、という選択肢を選ぶことができるのです。この方法は何度も転職をしてしまいがちの「変身願望」タイプの人におすすめの探し方になっています。

「身に付けたい能力」から仕事を探す

やりたい仕事がない場合、「就いてみたい会社」で探しがちです。しかし、「採用されたらここで一生働かなくてはいけない」と慎重になり、会社説明会などに参加しても、思っていたのと違うと感じます。
会社を探す前に、「自分が身に付けたい能力は何か」を考えてから仕事を探してみましょう。これは「器用貧乏」タイプにおすすめの探し方です。
会社が求める専門的なスキル(資格の所有)だけでなく、あらゆる職業に適し普遍的に使えるスキル「ポータブルスキル」も必要です。
ポータブルスキルとは、業種が変わっても業務を成し遂げられるスキルのこと。
持ちかけられた課題に対してどのように対応するかという「仕事の仕方」。情報をいかに上手く相手へ伝えるかという「人との関わり方(対人能力)」があり、細かく8つの要素があります。
身に付けたい能力が見つからないという場合は、ポータブルスキルから検討して、「伸ばしたい長所」「克服したい短所」をまず挙げてみます。たとえば、与えられた情報処理が得意で対人関係が不得意などといった内容です。
「この会社なら長所がしっかり活かせる(スキルが磨ける)」または、「不得意な面を克服できる(新たなスキルが得られる)」などで会社の候補や職種を複数探すことができます。

「なぜ仕事を変えたいのか」を深く考え、自分が求めるものを導き出す

「なぜ変えたいのか」という理由を深く掘り下げていく方法です。「器用貧乏」タイプや「変身願望」タイプの方におすすめの探し方です。
「なぜそう思うのか?」と自問自答を繰り返し、自分が求めている仕事を探していきます。たとえば、「なぜ今の仕事を変えて転職したいのか?」と投げかけ、「仕事内容がつまらないから」と返します。
そして「なぜつまらないと思うのか?」という質問で「どんなに頑張っても評価されないから」という答えに行き着いた場合は、業種ではなく、会社の企業方針から選択するという方法が生まれます。
質問をさらに掘り下げていくと、「休みが取れない」「割に合わない」などの問題も見えてくると思います。

「自分が求められる仕事」を探す

「慎重タイプ」と「変身願望タイプ」にオススメの探し方。「やりたい仕事」を探して悩むよりも、「自分の能力が活かされる(求められる)ような仕事」を探すように変えていきます
誰かをサプライズで喜ばせることが好きなら、企画関係の仕事から探してみたり。人とのコミュニケーションを取るのが得意であれば事務職の方面を探してみたりなど、本当にやりたかった仕事、ここでなら頑張れるような仕事が見えていきます。
今の仕事で誰かに感謝されているなら、それは「あなたに求められている仕事」。転職したい気持ちを抑え、仕事に向き直ってみるのも大切です。

「仕事をしていて楽しかったこと」「できること」から探す

自分が「仕事で楽しいと思えたこと」「できること(得意なこと)」から仕事を探していきます。「器用貧乏タイプ」と「慎重タイプ」におすすめの探し方です。
自分の得意なことだけで探しがちですが、「仕事で楽しかったこと」を加えるだけで、職業の選択肢が増えます。
たとえば「できること」に会計作業と挙げ、「楽しかったこと」に海外の人とのコミュニケーションを加えると、興味がなかった分野でも関心を持つことができます。
「自分でやって楽しいと思えたこと」は、「仕事でワクワクしたこと」と言い換えもできるので、自分の長所の発見にも繋がりますよ。

挑戦に踏み出す一歩が大切

ここまで3つのタイプと5つの仕事の探しかたをご紹介してきましたが、当てはまるもの、できそうな探し方はありましたか?
「やりたい仕事がない」と落胆する前に、落ち着いて自分自身の持ち味、仕事に対する価値観を見直してみることで、「本当にやりたかった仕事」に近づくはずです。挑戦し続けましょう!

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