バイトやパートを複数応募している場合、出来るだけ安く証明写真を撮りたいものですね。写真館や証明写真機だと、どうしても千円近くの出費になってしまいます。お金がない時に千円近くの出費は痛いです。
お金が無いけど、証明写真を何とか用意したい。そんな時に役立つのが、証明写真を取り扱うサービスです。こうしたサービスの中には、500円以下で利用できるサービスもあり、出費が辛い時には強い味方となります。
今回は、証明写真を安い値段で手に入れる方法と、それを使用する時の注意点を解説します。証明写真を用意する必要がある人、特に容易にお金をあまりかけたくない人は、ぜひ参考にして下さい。
Contents
証明写真を安い値段で手に入れたい!おすすめ方法3選
証明写真を安い値段で手に入れる方法は、3つあります。それぞれ使える方法が微妙に違いますので、自分はどれが使えそうか、考えながらご覧下さい。
証明写真アプリを使う
携帯アプリの中には、証明写真を撮影する為のアプリがあります。こうしたアプリを活用すれば、格安で証明写真を手に入れられます。
アプリによって細かい使い方は違いますが、大まかな流れをまとめると、
- アプリをダウンロードする
- そのアプリを使い、自分の写真を撮ってもらうか、自撮りをする
- 写真が取れたらサイズや肌の色等を修正し、保存する
- 保存したデータをプリンターやコンビニの写真プリントで印刷する
この様になります。
アプリを使った方法なら、かかるお金は実際に写真を印刷する時の印刷代やプリント用紙代だけで済ませられます。一番安く済ませられる方法です。
証明写真が撮れるアプリはアプリによって機能が違い、
- 自撮り可能
- 肌色修正
- 明度調整
- 彩度調整
等、様々な編集・調整機能が付いています。
自分が取りたい写真に合わせて、アプリの性能を見比べてから使用するようにしましょう。
証明写真サービスを使う
コンビニには撮った写真を証明写真用に加工できるサービスがあります。これらのサービスを利用するのも、格安で証明写真を手に入れる方法です。
使用方法は、
- 専用アプリをダウンロードする方法
- サービスを行っているサイトに登録し、登録したページに写真を撮影したデータを入れ、コンビニで印刷する
という2通りの方法があります。
専用アプリを使う場合は、証明写真アプリを使用する場合とほぼ一緒です。サービスサイトに登録する場合は、スマホのカメラ機能で写真を取り、そのデータを専用サイトにupします。
専用サイトに写真データを送ると、画面にプリント番号が表示されます。それをメモしておき、コンビニにあるマルチコピー機等でネットプリントの形で印刷し、証明写真を手に入れます。
この方法だと、サービスによって値段は変わりますが、大体200円前後で手に入れる事ができます。
証明写真を撮れるプリクラ機を利用する
最近のプリクラ機の中には、証明写真を撮れる機能が付いているタイプがあります。こうしたタイプのプリクラ機を利用して取るのも、安く証明写真を手に入れる方法の一つです。
証明写真を撮影する時は、プリクラの証明写真モードを使い、後はプリクラ機の機能に従って撮影します。
プリクラとして取る時とは違い、ちゃんと証明写真を撮るモードで撮影されますので、撮影機を使用した時とほぼ同じ写真を手に入れる事ができます。
プリクラの場合、
- 肌の色や明るさ
- 目の印象
- 髪色
等を調節する事ができます。
プリクラで撮影する場合、他の方法に比べて400円前後と少し高めですが、撮影機とほぼ変わらない写真を撮る事ができます。アプリを使った自撮りだとズレが怖い、という人はプリクラ機を使ってみましょう。
安い証明写真を撮る時の注意点も押さえておこう
安い証明写真は、価格が安い分注意点もあります。以下の注意点は守らないと、使用時の規格を満たせなかったり、良くない印象を与えてしまったりする可能性が高くなります。忘れずにチェックして下さい。
撮影場所の選び方
アプリやスマホのカメラ機能を使う場合、撮影場所に注意が必要です。
- 暗い場所
- 背景にゴチャゴチャと物や色がある
様な場所で撮影してしまうと、証明写真として使いにくい写真が出来てしまいます。
アプリやスマホカメラを使う場合は、
- 適度に明るい
- 背景が白、又は薄い青一色
の場所で撮影するようにしましょう。
暗い所で取ると写真から与える印象も暗くなりますし、後ろに物がある証明写真は証明写真として使えません。
アプリやスマホカメラの場合、背景を変更する事はできませんから、あらかじめ写真撮影にふさわしい場所を確保しておくようにしましょう。
服装と姿勢に注意
証明写真を撮る時、特にバイトやパート探し、就活で使う場合は服装に注意が必要です。
就職に関連した活動で使う写真は、
- スーツ
- シンプルなブラウス、又はシャツ
等を着た状態で撮影するのがルールとなります。
これは格安で証明写真を撮影する際にも変わりません。活動にふさわしい写真を撮るようにしましょう。
また、服装だけでなく姿勢にも注意が必要です。
写真を撮る準備ができたら、背筋を伸ばして顎を自然に引きましょう。頭の先から糸でまっすぐ引っ張られているようなイメージをして下さい。それが正しい姿勢となります。
座ってとる場合も、立って取る場合もこの姿勢は変わりませんので、証明写真を撮る時はこの姿勢を意識して撮影するようにして下さい。
撮影の際は、レフ版代わりになる物を用意して
顔の印影がきついと、暗い印象や厳しい印象を与えてしまいます。
これを避けるには、顔の下、写真に写らない位置に、光を反射するレフ版代わりになる物が必要です。少しでも良い印象の写真を撮る為にも、レフ版代わりになる物を用意しておきましょう。
レフ版の代わりになる物は、
- 白いハンカチ
- 白いタオル
- 何も書かれていないコピー用紙
- 白一色の下敷き
等があります。
座って撮影する場合は膝の上に、立って撮影する時は、写真に写らない位置に、両手でお盆を持つようにして持っておきます。証明写真にレフ版代わりの物や手が写らないよう気を付けて下さい。
安い証明写真は工夫次第で手に入る。サービスや施設を上手く利用しよう
安い証明写真は、工夫次第で簡単に手に入れる事ができます。アプリやサービス、施設を上手く利用して、賢く証明写真を手に入れて下さい。