仕事で欲がないのはダメなこと?欲がない人の特徴と接し方

あなたの職場には、「欲がない」と感じる人はいませんか?何に対しても無気力さを感じて、イライラしていないでしょうか。この記事では主に、仕事で欲がない人の特徴4つとその人への接し方についてご紹介していきます。

仕事に関わる欲と言えば、金銭欲や出世欲が思い当たります。それらの欲がないことは、お金を稼ぐことにこだわったり、ガツガツと利益を追求したりせず、安定した仕事ができると捉えられます。

「仕事に欲がない人はどんな人なのか」と疑問に思っている方はもちろんのこと、「部下に欲がない子がいて扱いづらい」と悩んでいる方にも参考にできます。自分自身欲がないと感じている方へも、改めて自分の個性を見直すきっかけになりますよ。

欲がない人の特徴。決して無気力という理由ではない

何をするのにも無欲な人を見てしまうと「この人欲がないなー。やる気あるのかな?」と思ってしまいがち。仕事に対して無気力とも感じてしまいます。しかし、欲がないことも個性であることをこの項目で見ていきましょう。

元から意欲がそれなりにあったのに、ある日を境に無気力になってしまったという場合は危険信号。精神的に追い込まれている可能性があるので、寄り添ってあげてください。

何事にも現状維持でありたい

欲がない人は現状維持を好みます。新しいものに飛び込むというチャレンジ精神は低く、今現在の状況を守ろうとします。自分がちょうど良いと感じる仕事であれば、ずっとその仕事を続けられるのも特徴です。

欲がない人はこの安定感が売りですが、今までとは全く違った方針となると、大きく動揺してしまいます。仕事面だけでなく、自分自身の変化も好みません。

金銭欲だけでなく物欲もあまりない

欲のない人は心の安定に重きを置くため、お金に執着しません。たとえ収入が低くても現状に満足して、その収入の中で生活のやりくりをします。お金に関心が薄いので、

  • 「お金いっぱい稼いで新しいモノがほしい」
  • 「稼いだお金でどこか旅行にいきたい」

などの物欲もあまりありません。自分が気に入っているモノをずっと大切にし、欲しいと思ったモノでも本当に必要かを何度も考えます。旅行などは強い関心がないと行きたがらないでしょう。

  • 「今度思いきって海外旅行に行くんです!」
  • 「先月のボーナスで一目ぼれしたバッグ買っちゃった!」

など、欲がない(と思っている)人がこのセリフを言っているのを想像してみてください。「昨日何かあったの?変なものでも食べた?」と違和感を持ってしまいますよね。

誰よりも偉くなりたい!といった欲がない

安定志向なので、他者との争いも好みません。たとえば「私は誰よりも仕事ができるのよ!個人成績1位は誰にも渡さないわ!」といったアピールの強い人(ハングリー精神旺盛な人)が苦手で、極力避けるように行動する人もいます。

自分から競争に参加することはないので、「あいつにはに負けたくない!」というライバル心(対抗心)を燃やすことはないです。

金銭欲があまりないこともあって「ランクアップして、もっと給料良くしたい!」といった出世欲もありません。人によっては「自分はこんなものだ」と出世を諦めている可能性もあります。

感情の起伏も小さく、相手の些細な言動で怒ったりイライラしたりということもないのも特徴の一つです。そのため、周りからは「優しい人(良い人)」というイメージがあります。

この「優しい」というイメージの裏を返せば「他者に無関心」とも言えます。誰に対しても対応が同じであれば、「無関心」と捉えることができるでしょう。特定のグループに自分から入っていなければその傾向が強いです。

仕事以外に欲が向いている可能性も

働く姿を見ただけで「欲がない」と判断していませんか?もしかしたらその人は、仕事以外に欲が向いている人なのかもしれません。

生活費を上手にやりくりしたり、時に犠牲にしたりして欲しいモノを買っているかもしれません。また、仕事では争いをしない無欲な印象でも、趣味が関わると闘争心がむきだし。という可能性も十分にあり得ます。

仕事に対してあまり関心がないというイメージを持ってしまいますが、ある意味オンとオフの切り替えができる人と捉えることができるでしょう。

プライベートでも無欲な印象がある場合は「○○が好き」という好みを欲として数えてみてください。好きでなければ「欲しい・手に入れたい・見たい」などの欲求も起きないからです。仕事でも無欲。プライベートでも無欲。そのような人は稀です。

欲がない人への接し方。近すぎない距離感を大切に

仕事での欲がない人の特徴をつかめたら、接し方をみていきましょう。

仲良くなろうと距離を詰めすぎない

無理に仲良くなろうと話しかけても、反応は薄いかもしれません。立場によっては社交辞令のような反応しかせず、関係を深めようとはしないでしょう。

欲がない人は、他人との距離を一定に保とうとします。なので、その距離を守ってあげてください。反応によそよそしさを感じてしまうこともありますが、相手が親しみを感じてくれれば徐々に心を開いてくれるでしょう。

価値観の押し付けをしない

「いろんなことに挑戦しようよ!」とアドバイスを送るのはまだ良いですが、「無欲なのはダメ。チャレンジ精神がないのは仕事に響くよ!」と価値観を無理やり押し付け、変えようとするのはやめましょう。

特徴の項目でもご紹介したように欲がない人は現状維持を好むために、変化を嫌います。中には、

  • 欲を持つのは悪いこと
  • たくさん稼ぎたい=がめつい、意地汚い

というイメージを持って、無欲であることを自負している人もいます。欲求を持てと急に言われても難しく、嫌な気分にもなって仕事にも支障が出てしまうでしょう。

あれこれと強要させない

「あれを買った方がいい」「これをした方がいい」となにかを強要していませんか?良いものを共有をしたいという気持ちからと思われますが、しつこく迫っていないでしょうか。

自分で欲しいとも、変えようとも思ってないのに、とても嫌な気分になってしまいます。無欲な人でなくても、このように強要されるのは苦手と感じる人は多いです。

また、「負けて悔しくないの?」といった対抗心を煽ってもあまり効果はありません。「成績を○○よりもっと上げて!」と他者と競わせるようなこともあまりおすすめできません。

無欲な人を他人と争わせるような場面に放り込んでしまうと、本来の安定力が発揮されないからです。

相手を理解できれば仕事もスムーズにできる!

ここまで無欲な人の特徴とその人への接し方についてご紹介してきましたが参考になりましたか?仕事での欲がないことは決してマイナスではありません。安定感のある素晴らしい個性であることを知っていただければ幸いです。

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