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残業を減らすことは今すぐできる!仕事のスタイルを再確認

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仕事が大好き、という人でも、残業続きでは体力が持ちません。恋人や家族との時間も少なくなり、関係がこじれてしまう、ということも考えられます。
残業をしないよう、企業の取り組みも進んでいる昨今、残業をしないで仕事を効率的に行わなければならなくなっています。
そうはいっても、急に残業がなくなることはないものです。人手不足のせいもあるでしょう。しかし、残業ばかりしてもいられません。残業が習慣になっている人は、改めて自分の仕事のやり方や会社の環境などに目を向けてみましょう。
残業がなくなり早く帰ることができれば、家族との時間が取れるし、趣味や資格取得の勉強など、時間を有効に使うことができます。
残業を減らす方法やコツをまとめてみましたので、参考にしてみてください。

残業は気持ちの問題。まずは気持ちを引き締める

「残業するのは当たり前」と思っていませんか?残業が習慣になってしまうと、そこから抜け出せなくなります。残業に対する意識改革から始めましょう。

退社時間を決めて、残業をしない

「仕事が終わらなければ残業すればいい」と思っていては、残業を減らすことはできません。「今日は残業をしない」と心に決め、もしくは同僚などに宣言し、時間制限を設けましょう。時間制限をすることで仕事に集中し、仕事の速度も上がります。
「残業をすればいい」と思っていると、その気持ちに甘えてしまい、ダラダラと作業をするもの。それでは仕事時間が長くなるだけで、効率的に作業が進みません。

最初から毎日は無理でも、1週間に1日、2日と残業をしない日、もしくは残業は1時間だけ、と決めて仕事をする日を作り、残業をしない日を徐々に増やしていきましょう。

仕事の後に予定を入れておく

ただ、早く帰ると決めるだけでは気持ちが入らない、という場合は、仕事の後に予定を入れておくといいでしょう。

デートでも、友だちとの食事でも、楽しみな時間を入れておくことで、仕事のスピードが上がるものです。

残業になってしまうのは恥ずかしいことと認識する

残業までして仕事をするなんて、偉いなあ、と思われていた時代もありました。しかし、残業をするのは、それだけ能力がないから、ということでもあるのです。

残業をするのは仕事が終わらない=時間内に仕事ができるスキルがないということ。残業をしないと仕事を終えることができないのは、恥ずかしいこと、といった認識を持ちましょう。

残業をなくすことで得られるメリットを考える

残業がなくなることで、さまざまなメリットを得ることができます。

  • 会社から早い時間に解放され、自分の時間を持つことができる
  • 家族や恋人、友人などとコミュニケーションを取る時間が増える
  • 疲労を回復し、翌日も元気に仕事ができる

このようなメリットは、ストレスを解消し心を豊かにしてくれます。自分のスキルを高める講座や勉強会などに参加することもでき、スキルアップにもつながるでしょう。

心にゆとりができれば、対人関係においても仕事をするうえでも、柔軟な対応ができるようになります。また、効率よく仕事をすることができれば、充実感を得ることができ仕事がもっと楽しくなるでしょう。

仕事のスタイルを変えて、効率的に仕事をする

残業を減らすには、現在の自分の仕事のスタイルややり方を変える必要があります。残業になる原因を含め、自らの仕事のやり方を見直してみましょう。そうすることで、効率的に仕事ができるようになり、残業が減っていくはずです。具体的な方法をお伝えします。

夜に仕事をしない!朝から仕事をする

朝は頭もスッキリしていて、仕事の効率がいいものです。その点、夕方から夜は疲労も溜まり、仕事をしていても進まないと感じることも多いでしょう。それなら、いっそのこと早く帰って早く寝て、翌朝早めに出勤して仕事を進めることです。

特に、面倒な仕事は午前中にすることをおすすめします。午後は眠気も出るし、集中力もなくなるので、面倒な仕事ほど進みません。頭を使う仕事ほど、午前中にやっておきましょう。

自分の仕事とそうでない仕事を明確にする

仕事が多いことが残業の要因の一つです。仕事が多いのは、自分の仕事ではない仕事も請け負っていたりしませんか?他の人がすべき仕事はタッチせず、まずは自分の仕事をしましょう。

自分一人ががんばっても大きな成果を生み出すことはできません。メンバー一人ひとりが持つ資質や能力が活かされてこそ、大きな成功につながるものです。そのためにも役割分担が大切なのです。

仕事を断る勇気を持つ

仕事を減らす方法としてもう一つ。上司から言われる仕事や仲間から頼まれる仕事を、すべて受けてしまっていませんか?「できない」と言いたくないプライドもあるでしょう。また、頼まれた仕事をやり遂げることで、評価につながることもあるでしょう。
しかしその評価の質はどうでしょうか?仕事量が多いだけ、ということになっていないでしょうか?なぜなら、仕事量が多ければ、質を追求することは難しいからです。
仕事の量だけが増えれば、それをこなすことだけが目的となり、何のために仕事をしているのか分からなくなります。量をこなすには時間が必要で、残業も減ることはないでしょう。

仕事の量を減らすためには「断る勇気」も必要です。すべての仕事を受け入れる、という姿勢を改善しましょう。

面倒な仕事は細かく分類する

苦手な仕事や、さまざまな情報を集めて分析をするなど、時間や手間がかかる面倒な仕事は、なかなか進まないものです。仕事が進まないとやる気も失せ、時間だけがかかってしまうもの。

面倒な仕事は、やるべきことを細かく分類し、1日に1~2つずつと計画を立てて進めていくといいですよ。大きな仕事でもコツコツ行えば終わりが見えてきます。一気にやろうとせず、少しずつ進めていけばやる気が失われることもなく、着実に進めていけるでしょう。

仕事の優先順位を考え、明日でいい仕事は今日やらない

面倒だからと納期の迫った仕事を後回しにして、楽だからと納期が後の仕事を先に進めてしまうと、結果残業をすることになります。

好きな仕事や楽な仕事を先にやるのではなく、納期の早い順に進めていくことが大事です。明日でも間に合う仕事は明日にして、今やるべき仕事に集中すれば、後になって焦ることもなく、余裕を持って仕事ができるようになるでしょう。

ムダな仕事をしない。仕事のムダをなくす

指示された仕事を一気に仕上げて上司にチェックしてもらったら、結局最初からやり直しになった、ということはありませんか?

できあがりをチェックしてもらうのではなく、構成だけでも先にチェックしてもらいましょう。その方が認識の食い違いを避けることができ、修正も少なくてすみます。ムダな仕事がなくなるでしょう。

突発的な予定は期限を確認する

残業になってしまうのは、急に別の仕事が入ってきたり、予定が入ってきたりすることも要因の一つですよね。それに対応していると、今日予定していた仕事ができず、残業になってしまいます。

突発的に仕事が入ると、すぐに対応してしまいますが、本当にそれは今でなくてはいけないのでしょうか?まずは期限を確認し、今すぐでなくてもいいなら、本来の予定通りの仕事を優先しましょう。

残業を減らすことはさまざまなメリットを生む

残業が減れば早く家に帰れるということです。自由な時間が増え、いろいろなことに挑戦して視野を広げたり、家族や恋人など大切な人との時間を過ごしたりできるでしょう。
それは心のゆとりにつながります。仕事に対する充実感を得ることもできるので、仕事がもっと楽しくできるようになるはずです。
残業を減らす方法はいろいろ。早速できることもあると思うので、すぐに取り組んでみてはいかがでしょうか?

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