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面接では筆記試験がある事も。一般的な傾向を押さえておこう

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面接会場では採用担当者と対面し、会話する面接試験の他に、マークシート等の筆記試験を行う場合があります。面接試験だからと言って、面接の対策をしているだけでは、筆記試験の時に痛い目を見てしまうかもしれません。
面接会場でも落ち着いて試験を受けるには、面接の練習だけでなく、筆記試験の対策も必要です。
問題を解く等の一般的な対策はもちろん、どうして面接の場面で筆記試験を行うのか、という事に関しても知っておくと、慌てずに問題に対処できるようになります。
面接で行われる筆記試験の目的や、筆記試験の対策方法を解説します。より完璧な試験対策に、この記事を役立てて下さい。

面接会場で行われる筆記試験の主な内容を知っておこう

そもそも、なぜ面接会場で筆記試験が行われるのでしょうか。冷静に試験に取り組むには、筆記試験を行う意図を知っておく必要があります。まずは面接で筆記試験を行う目的について解説します。

面接会場で筆記試験を行う理由

面接会場で行われる筆記試験は、面接ではわかりにくい部分を見る為に行われています。
応募者の

  • 資質
  • 性格
  • 資質
  • 知識
  • 論理的思考能力

等が、企業にとってふさわしいかをチェックする為に行われるのです。
面接と同時に行われる筆記試験の場合、面接の情報に加えて、筆記試験で分かる情報も加えて合否が判断されます。より多角的な視点から判断する為に、こうした試験を行っているのです。
企業によっては、筆記試験と面接試験を分けている所もあります。こうした企業に比べ、面接と筆記試験を同時に行う企業の場合、面接での内容が一番重視されます。その為、筆記試験の重要度は少し低めです。
しかし、

  • 面接の内容と筆記試験の結果に矛盾がある
  • 筆記試験の点数があまりにも低い

場合は不合格となる可能性が高くなるので、注意が必要です。

▼パートの筆記試験についてはコチラを参考にしてください!

パートの筆記試験

筆記試験にかかる時間と対策

面接会場で行われる筆記試験は、大体30分~1時間程度が試験時間の目安になります。行われる試験の内容によって時間配分等も変わってきますので、あくまでも目安としてとらえて下さい。
試験会場ではスマホを時計代わりに使う事はできませんから、腕時計は忘れずに持っていくようにしましょう。
問題の解き方としては、

  • 難しい、分からない問題
  • 時間がかかる問題

は後回しにし、最初の時間は簡単ですぐ答えられる問題を片付ける事から始めましょう。
後回しにした問題は、残りの時間でじっくり考えて回答していきます。出来れば、全体を見直す時間が出来る位の余裕を持って解いていきたいものです。

一般的な合格ライン

合格ラインは、

  • 企業が設けている基準
  • 面接の評価

によって違いが生まれがちではありますが、大体6~7割が一般的な合格ラインになります。
面接会場で行われる筆記試験は、その結果を面接でも活用する為、すぐに採点されます。当然、それを使って面接を進めていく訳ですから、出来るだけ合格ラインよりも高い点数を取れるよう努力しましょう。

面接準備だけでなく、筆記試験の準備もしておこう!

面接試験では、面接に関する準備だけでなく、筆記試験の準備もしておきましょう。出題傾向や、対策の方法を解説していきます。こちらの記事を参考に、しっかり対策を練るようにして下さい。

主な出題傾向は大きく分けて2つ

出題傾向は大きく分けると2つになります。

  • 知識
  • 論理力

の2つです。
知識は、

  • 漢字
  • 四文字熟語
  • 言葉の意味
  • 英語
  • 時事

等の一般的な教養や常識等に加え、

  • プログラミング
  • 語学力

等の、その企業で働く際に必要になる専門的な知識に関する問題が出る事が多いです。
漢字や四文字熟語等、一般的な教養や常識として知られている事が多い内容の場合、小中学校で出るレベルの問題が良く出されています。時事問題は政治や経済のニュースに関する知識を問う問題が多いです。
論理力は、

  • 計算問題
  • 作文・小論文

の形で問われる事が多いです。
計算問題は

  • 足し算や掛け算等の算数レベルの計算
  • 図形
  • 確率

等の問題が良く出されます。
作文や小論文の場合、

  • 特定のテーマについて文章を作成する
  • 例文等を読み、それについて自分の意見を記入する

といった形の試験が多いです。
作文や小論文の問題は、他の問題と時間が区切られている事が多いです。

  • 時間の制限
  • 文字数の制限

がありますので、注意して下さい。

基本は繰り返し問題を解く事

問題の具体的な対策ですが、問題集を購入し、その問題を繰り返し解くというのが一番確実です。
企業で出される問題は、民間企業が考案・出題している物が使われています。

  • SPI
  • GAB
  • CAB

と呼ばれている物です。
これらは書店の

  • 参考書コーナー
  • ビジネスコーナー

等で参考書や問題集が販売されています。
実際に手に取って、自分が理解しやすい参考書や問題集を購入するようにしましょう。
とにかく繰り返し問題を解き、

  • 回答にかかる時間をできるだけ短くする
  • 正解率を8~9割になるまで高める

ようにしましょう。
作文や小論文が苦手な場合は、小論文の参考書を使って練習します。小論文の参考書も他の問題集と同じ所においてある事が多いので、こちらにも目を通しておきましょう。
練習方法としては、参考書の問題を使い、実際に作文や小論文を作ってみる事です。実際の試験の様に、時間や文字数を区切った状態で作ってみましょう。
文章作りに慣れてきたら、参考書だけでなく、新聞やテレビのニュースを使って文章を作ってみるのもおすすめです。

イレギュラーにも対応できるようにしておこう

主な問題傾向は知識と論理力ですが、企業によってはイレギュラーな問題を出してくる場合もあります。

  • 企業が作成したオリジナル問題
  • パソコンを実際に操作して行うパソコンスキル試験

等、ただ試験対策をしていただけでは解くのが難しい問題が出る可能性もあります。
筆記試験の対策は、これらのイレギュラーな問題に対する対策も必要です。

  • 応募する企業についてある程度情報を集めておく
  • パソコンの簡単な操作やスキルをマスターしておく

といった対策も行っておきましょう。

面接会場で筆記試験があっても驚かないよう、対策はしっかりしておこう

面接会場で筆記試験を行う場合でも、冷静に対処できれば問題ありません。その為にも、面接対策だけでなく、そこで行われる筆記試験の対策もしっかり行うようにしましょう。

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